佐賀県伊万里市のけんか祭り「トンテントン」の昨年10月の合戦で脊髄(せきずい)損傷の大けがを負い、下半身まひになった同市内の男性(22)が、祭りを主催する「トンテントン祭奉賛会」(渋田正則会長)と、渋田会長ら当時の役員5人を相手取り、5000万円の損害賠償を求めて29日にも佐賀地裁に提訴する。

 トンテントンの合戦は大正時代に始まったとされ、重さ600キロ近い「荒神輿(あらみこし)」と「団車(だんじり)」をぶつけ合う勇壮な合戦がメーン行事で、毎年負傷者が続出している。昨年は地元の男子高校生(当時17歳)が横転した団車の下敷きになって死亡する事故も起きた。
(YOMIURI ON LINEより引用)

佐賀のけんか祭りで脊髄損傷の大怪我を負って下半身麻痺になった男性が祭りを主催する会に損害賠償の訴えを起こしました。
トンテントンというのがどういうものか分からなかったのでトンテントンのサイトを見てみました。

日本三大喧嘩祭り 伊万里トンテントンとは、佐賀県伊万里市で行われる伊萬里神社の御神幸祭で、伊万里供日(くんち)とも呼ばれております。
毎年10月22日・23日・24日の3日間、伊万里の街は、トンテントンの太鼓の音を合図に、祭り一色に染まり、市内の数ヶ所で、勇壮な合戦絵巻を繰り広げます。
祭りのクライマックスに行われる「川落し合戦」では、双方組合ったまま、川に落ち陸に早く引き上げられた方が勝ちとなります。
(公式サイトより引用)


トンテントンは日本三大喧嘩祭りでほかには新居浜太鼓祭り(愛媛県新居浜市) 、飯坂けんか祭り(福島県福島市) があります。

喧嘩祭りは神輿同士が激しくぶつかる祭りであるため怪我がつきものです。現に私の住んでいる松山市でも去年喧嘩神輿で男性が死亡するという事故が起きています。神輿の担ぎ手の中には神輿の上に上ってギリギリまで神輿の上にのってぶつかる瞬間に避けるということをしています。
おそらく度胸試しのためにそうしているのでしょう。
また近くで見ている見物客に神輿が落ちて下敷きになって死亡するということも起きています。

去年も死亡事故が起きているため何らかの対策を取らなければならなかったのに取らなかったのはその会の責任になります。
男性も

男性も神輿を担いでいるということはずっとこの街にいる人だと思います。
去年事故が起きているということを未然に知っているはずです。
仮に知らなかったとしても祭りには事故が起きるということを予測しなければならなかったはずです。

下半身麻痺になって仕事もままならないので会を訴える気持ちは分かるのですが神輿を担いだのは自分であるためそれは自己責任であるはずです。
何でも訴訟に持ち込んでしまえば日本の祭りを主催するところが恐れて祭りができなくなります。
祭りに参加するということは最悪のことを想定してから参加しなければなりません。